活動報告

2021/01/13

濃厚接触者の方が泊まることのできるホテル提供を!

京都にも緊急事態宣言が発令されました。1月13日現在、京都市の感染者数は4,398名。それぞれに、それぞれの「STORY」があります。誰もが感染者になりうる状況下で、感染者の数だけ濃厚接触者の方も必然に増えていきます。現在把握できている感染経路の半分が家庭内感染であり、子ども達の感染の9割以上は家庭内感染です。家庭内感染を抑制する事が喫緊の課題であるという現状を踏まえ、昨日(1月13日)の教育福祉委員会では、寺田一博議員から「濃厚接触者が泊まることのできるホテル」の提供を、提言しています。自宅療養を行っておられる陽性者の方は多く、同居のご家族は計り知れない感染の恐怖にさらされています。これは、「陰性であっても健康観察中である濃厚接触者の方」と同居をされているご家族も同じ状況です。家庭内での感染予防には限界があり、家族との隔離の為にホテル利用を検討される方も多いですが、濃厚接触者に指定されると基本的には自宅での健康観察を求められ、通常のホテル利用はできません。陰性だった濃厚接触者の方が家族との隔離の為に利用できるホテル提供は、多くの市民の皆様から実現を求められている声です。宿泊施設の多い京都の強みを活かし、京都府、医療関係者の皆様と連携を深め、早期実現を強く要望しました。引き続き、実現に向けて全力を尽くします。