活動報告

2021/01/03

久多 志古淵神社で弓始め

本日、久多 志古淵神社で弓始め(お弓)が執り行われ、地域の皆様と神事を見守らせて頂きました。久多は、まだまだ雪景色。同じ左京区とは思えない、別世界の絶景が広がっています。地域の皆様の除雪のご尽力のおかげで、スタッドレスタイヤを履けば、恐怖心なく雪道を走れました。弓始めは、久多志古淵神社宮座 神殿(こうどの)の二人が、エビと呼ばれる藁草履を履き、恵方の方角に置かれた的に向かって矢を射る行事で、毎年1月3日に執り行なれます。久多山の神・お弓は、平成10年に京都市登録無形民俗文化財に登録されています。地域の皆様のご尽力により、大切に継承されている伝統文化。これからも地域の皆様と共に、未来へ残したいと強く思います。共有させて頂いた課題も、解決に向けて引き続き力を注ぐ所存です。久多の皆様にはいつも温かくお迎え頂き、心から感謝御礼申し上げます。素晴らしい時間を、ありがとうございました。