GDW興国論 幸福度世界一の国へ

「GDW興国論 幸福度世界一の国へ」

下村博文先生を講師にお招きし、京都市西倫理法人会アフタヌーンセミナーが開催されました。

GDPの成長という従来の政治目的化された価値観は、これからのコロナ時代には通用しない概念となる可能性が大きく、そもそもGDPだけで人は幸せに生きていけるのだろうか？

そう考えた時に、GDWと「啓育（けいいく）」という視点からの経済政策、つまり、能力を啓くことによって、自ら付加価値を生み出すような人材を育成し、労働生産性を高めていくことが必要になる。

人材育成への投資拡大が最も遅れているのは日本で、世界的に最も人材育成にお金をかけていない国は日本である。

人材投資を拡大しなければ、労働生産性を高める働き方改革を進めることは難しいとの考えに、心から共感しました。

国民一人ひとりが幸せになるための経済や教育のあり方を見据えた政治、国民総幸福度を上げていく政治が求められており、これからも地道に活動する決意を新たにしました。

京都市会議員 豊田恵美（とよだえみ）