77回目の終戦記念日。

77回目の終戦記念日。

祖父は、兵士として戦争を経験しており、生前は戦時中の話をしてくれました。

「とにかくいつも空腹だった。なめくじ以外は何でも食べた。」

祖父は、そう話していました。

昭和16年生まれの父も、戦時中の子どもです。

戦争で失われた命も沢山ありますが、戦争で生かされた命も沢山あり、それが今生きている私達です。

私達が享受している平和な日常は「当たり前」ではなく、戦没者の皆様の尊い命の上に築かれたものである事を決して忘れてはいけません。

平和の為に不断の努力を続けていく事は、私達に課せられた使命です。

戦没者の御霊の平安とご遺族の皆様のご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

京都市会議員 豊田恵美 （とよだえみ）