活動報告

2019/03/20

豊田恵美の活動報告

京都市は、高齢社会を迎えています。人生100年時代に対応した新しいまちづくりの観点が必要です。障がいの有無に関わらず、誰もが快適に生活できるユニバーサルデザインの推進も求められています。
私の母は、38歳で左半身不随になりました。家の隣にはコンビニエンスストアがありましたが、わずかな段差や歩道の傾斜が怖くて、母は一人で買い物に行く事ができませんでした。
「10m先のコンビニに行くのを諦める社会」
そんな社会が、決してあってはならないと考えています。障がいを持つようになってから、母は地下鉄とバスを一度も利用した事がありません。当時の私は4歳でした。一度でいいから、母と電車に乗ってお出かけがしてみたかった。幼少期から問題意識を持っていた京都市のバリアフリー化とユニバーサルデザイン。しっかりと取り組んでいきたい課題のひとつです。