2021/07/17
社会を明るくする運動岩倉ミニ集会
「私が生きている今日は生きたくても生きられなかった誰かの明日かもしれない」
社会を明るくする運動岩倉ミニ集会は、岸野亮哉さんのご講演でした。岸野さんは、脳内出血で二度の大手術を受けられた後も後遺症が残り、高次脳機能障害に。方向感覚がなくなり、聞いた事はすぐ忘れる状態になり、右側の視野も失われました。東日本大震災での被災地での奉仕経験があったからこそ、大きな病気を乗り越える事ができたそうです。
私の母も、37歳で脳卒中で倒れて左半身不随に。当時の私は4歳でした。同様の経験をしているからこそ、共感を覚える点が多々ある講演会でした。
「生きるとは、どういう事か」
災害や病気を通じて、私達は「生命」について考える機会に直面します。「死」はそんなに遠くにあるものではなく、ある日突然目の前に訪れます。だからこそ、毎日を大切に生きなければないと思える素晴らしい講演会でした。保護司会の皆様、素晴らしい講演会にお招き頂き本当にありがとうございました。