2020/12/04
産業交通水道委員会(12月4日)
産業交通水道委員会が開催されました。
私からは、以下の質疑を行いました。
産業観光局
〇京都観光の現状について
〇新型コロナウイルス感染症に係る中小企業等支援策活用サポートセンターについて
交通局
〇新型コロナウイルス感染症に伴う広告収入への影響について自民党から以下の質疑も行いました。
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〇次期「京都市農林行政基本方針」(素案)に関する市民意見の募集について(産業観光局/田中明秀議員)
〇小山・大塚地域のバス路線の改善について(交通局/田中明秀議員)私の質問の詳細は以下です。
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産業観光局
〇京都観光の現状について
①京都では10月から11月にかけて、秋の観光シーズンを迎え、観光地では多くの人の賑わいが見られた。秋の京都観光の状況はいかがか?
②大阪府では外出自粛要請が出され、京都も危機感を持たなければならない状況であるが、緊張感を持ちながらも、沢山の方に安心して京都観光にも来て頂けるような、環境整備を引き整えなければならない。新たに「京都まちけっと」の作成にあたっての経緯について
③現在二条城ではアートアクアリウム城が開催中、11日からは、嵐山花灯路も開催予定。寒さと乾燥の季節を迎える中で、感染症対策の再徹底も大きな課題になっている。夜観光の促進と感染症対策の両立をどのように果たしていくか?④年末の行事が終わった後は、初詣の季節が到来。。初詣の感染策と混雑対策については、今から検討を進めておく必要があるかといますが、いかがか?
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〇新型コロナウイルス感染症に係る中小企業等支援策活用サポートセンターについて
①10月7日からは、市役所分庁舎での相談実施。運営状況はいかがか?
②巡回相談から,市役所分庁舎での相談に変更された理由
③局で把握をされている今までの運営上の課題
④第3波が押し寄せている今、市民の皆様の相談ニーズも高まると予想され、今こそ周知の必要性があると思うが、どのように周知をされていくか?
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交通局
〇新型コロナウイルス感染症に伴う広告収入への影響について
①市バス・地下鉄共に利用者が減り運賃収入が激減しているが、広告収入についても議論を深める必要がある。広告収入の現状について
②年間契約が多いため、今年度は10%減にとどまっているとの事ですが、来年度は更に厳しい状況が予想される。企業等の広告費が抑えられ始めたこともあり、京都市交通局に限らず、広告業界全体の売上も大幅に低下。広告は人に見てもらう事に価値がある商品なので、利用者が減少する中、どんどん「広告」としての価値も低下していく。一方、車内での会話を控える方が増え始めた中、車内で広告を見る機会は増加。車内でスマホを見て移動時間を過ごす人も多いが、それでも、乗降時には、車内広告は必然的に目に入る。他の民間鉄道業者と比較して、空き枠が目立つ現状を、どのように考えているか?
③太秦萌等を活用したプロモーションについて現状は、京都市交通局のキャラクター程度の認識であるが、このキャラクターの発祥のストーリーを知って頂けば、もっと市民の皆様に共感をして頂き、利用者も増えるのではないか。交通局の皆様が本気で取り組まれたからこそ、今日の地下鉄の運営があるという事を知って頂き、市民の皆様には、経営者としての意識を持って、交通運営に関わって頂きたい。コロナ禍の今こそ、太秦萌等を活用したプロモーションに積極的に取り組まれるべきかと考えますが、いかがでしょうか?
④交通広告の課題について輸送人員や乗降人員だけを軸にしていれば、コロナ禍は移動量を減らすことになるため、交通広告の価値は低下する一方。それだけではない新しい価値を示すことができれば、成長の可能性も出てくる。これを乗り越えていけるかどうか、交通広告も正念場を迎えている。利用者を増やす取組と共に、広告運営についての取組も地道に検討を行うべきであるが、いかがお考えか?