2020/05/27
産業交通水道委員会開会
本日、産業交通水道委員会が開会されました。本年度は、産業交通水道委員会(産業観光局・交通局・上下水道局)に所属させて頂きます。
交通局に対して、「市バス・地下鉄利用時の新型コロナウイルス感染症防止対策について」質問をさせて頂きました。
▶市バス・地下鉄利用時の新型コロナウイルス感染症防止対策について
Q1.5月21日に緊急事態宣言が解除されましたが、その後の市バス・地下鉄の利用状況について
Q2.緊急事態宣言が解除された現状の中で、市民に対して積極的に利用を促進していくのか、それとも、しばらくは利用を自粛して頂きたいと考えるのか、局の方向性はいかがか?
Q3.自宅勤務が解除され、必然的に利用者も徐々に増えるかと思いますが、作成された交通局からの利用時の「お願い」を、どのように市民に伝えていくのか?
Q4.改札出入口、転倒防止柵、車両のドア付近、エスカレータの乗降口、エレベーターのドア等、利用者の皆様が必ず見る場所での訴求が効果的と考えますが、いかがか?
Q5.緊急事態宣言の中で、全国的に公共交通機関の利用を控えて欲しいとの訴求を行ってきたが、今後は、「全員がルールを守って利用すれば安心だ」と市民の皆様に認識をして頂き、公共交通機関を安心して利用して頂く努力が必要かと思います。今後は、どのように取り組みを進められるのか?
少しづつ日常生活が再開され、市バス・地下鉄の利用者も徐々に増加していく事が予想されます。わが会派から、市民の皆様に対する明確な行動指針を早急に示して欲しいと要望を行ったところ、京都市からは行動指針としての「新しい生活スタイル」、そして公共交通機関をご利用頂く皆様に対しては、交通局からの「お願い」が示されました。市民の皆様に安心してご利用頂く為に、交通局から作成頂いた「お願い」が、決して掲示されるだけのものではなく、利用者の皆様に周知徹底されるよう、全力で取り組んで頂くことを要望しました。「行動指針」と「お願い」は、段階的に変えていかなければなりませんので、この先もしっかり議論を深めていきます。
自民党から、下記の質問も行っております。
↓
▶「新型コロナウイルス感染症拡大影響下の西陣織を始めとする伝統産業業界への支援について」(中村三之助議員/産業観光局)
▶「新型コロナウイルス感染症の農家への影響及びそれに対する支援について」(田中明秀議員/産業観光局)
今後も、一人でも多くの皆様のお力になれるよう、全力を尽くしてまいります。
京都市会議員 豊田 恵美(とよだ えみ)