2020/06/26
産業交通水道委員会開会
本日、産業交通水道委員会が開会されました。下記の2点を質問させて頂きました。
【産業観光局】
▶︎中小企業等支援策活用サポートセンターの相談実施状況について【上下水道局】
▶︎日本遺産認定を受けた琵琶湖疏水の今後の取組について
質問の詳細は、下記です。↓
【産業観光局】
▶︎中小企業等支援策活用サポートセンターの相談実施状況について
中小企業等支援策活用サポートセンターが、6月19日から設置をされ、相談業務開始。支援策が多様すぎてわかりにくいという市民の皆様にとって、大変心強いものである。今日までで、11カ所で実施。
①サポートセンターは事前予約制となっているが、予約件数、相談件等の現状はいかがか?→相談実施件数 16件/予約件数 40件
②実施された上で、どのようなご相談が多いか?実施された上で、運営の課題等があるか?→相談頂いた方には、おおむね満足をして頂いている コマ数を沢山確保しているが、予約が埋まっていない 市民の皆様に、周知して頂く必要あり
③サイトの残席数等、わかりやすくホームページを作成頂いているが、残席数が多い。京都市だけでなく,京都府,国等の様々な支援策を、行政書士の先生方から直接アドバイス頂けるという貴重な機会を市民の皆様に幅広くご活用頂きたい。今後、どのように市民の皆様への訴求と、利用促進を行っていくのか?→チラシ配下、HPでの訴求等を行っているが、更に工夫を重ねていく
④申請の「代行」はできないが、単なる情報提供だけでなく、給付まで寄り添ったサポートをしていくべきであるが、給付までのサポート体制はいかがか?書類不備等があった時、担当者への再相談ができる仕組みが構築されているか?→2度,3度の相談対応可能 約45分の相談時間も60分まで延長可能
⑤7月末までの予定は掲載されているが、おおむね、どれくらいの時期までの実施を検討しているか?→10月までの実施予定(4カ月間実施)
今後も様々な支援策が打ち出されるかと思うので、市民の皆様に寄り添ったきめ細やかな相談対応を要望。
【上下水道局】
▶︎日本遺産認定を受けた琵琶湖疏水の今後の取組についてこの度、琵琶湖疏水の日本遺産への認定が決定。琵琶湖疎水は、明治 23年に竣工、この4月に竣工 130 周年という節目の年を迎えた。蹴上インクライン、南禅寺水路閣、琵琶湖疎水記念館は左京区にあり、地元の皆様も大変お喜びになっており、私自身も地元議員として大変嬉しく感じている。
①日本遺産の申請に至った経緯について
②「日本遺産」認定は、魅力ある文化財を総合的に活用する取組を支援する制度。申請時に、3つの将来像(ビジョン)掲げているが、「具体的」に、どのような取組を行っていくのか?
③京都市・大津市との共同申請であり、この先も、岡崎・山科・大津の広域的な活性化に寄与する活動を継続して行っていかなければならない。いかがお考えか?
④琵琶湖疎水記念会館の運営について素晴らしい京都の資産である琵琶湖疎水を知らない子ども達が、残念ながらまだ沢山いるのが現状。琵琶湖疎水記念館を最大限活用頂して、琵琶湖疎水の歴史への理解を深めて頂きたい。現状の利用状況はいかがか?
近隣の左京区・山科区でも、琵琶湖疏水を理解している子ども達が少ないのが現状であり、琵琶湖疎水記念会館の積極的な活用を要望。認定を受けるだけがゴールではなく、これからが新しいスタートであり、魅力向上に向けて更なる新しい取組を要望。
京都市会議員 豊田恵美