活動報告

2020/03/09

新型コロナウィルスに対する休校措置について

本日は、教育委員会の局別質疑。教育委員会に対して、下記の内容の質疑を致しました。

【新型コロナウィルスに対する休校措置について】

今回は時間のない中で対応であり、学校現場の教員の皆様におかれては、かつてない経験をされている最中であるが、この経験を生かして、保護者との関係や家庭学習の在り方、教員体制など、学校教育の更なる充実の機会としてほしい。卒業までの時間が短くなり、卒業行事も中止、卒業式の短縮などの対応がなされる中、 「かわいそう」「残念」との声も聞こえてくる。例年と異なることは確か。しかし、そのことで、子どもたちが過ごしてきたこの1年間、あるいは卒業までの3年間、6年間の価値が変わるものではない。例年と異なる環境で、卒業式、修了式を迎える子どもたち、また保護者や教員の方も、自信をもって、これまでのお子様の成長・門出を祝っていただき、この経験を乗り切り一 回り大きくなったお子様の次のステージでの活躍に期待していただきたい。

▶︎学力保障の観点から、履修するべき内容の取り扱いはどうか

▶︎休校部分も含め成績はどのように評価され、児童生徒、保護者に提示されるのか。

▶︎宿題など家庭学習支援の取組状況

▶︎自宅待機する子どもたちへの家庭との連携体制

▶︎給食中止はやむを得ない措置であるが、廃棄処分となった食材はあるのか

▶︎食材を納品する事業者等の売り上げに対する影響対応

▶︎余剰食材の活用として、フードバンクや子ども食堂の活用は検討しているか政策等の意思決定には賛否両論あるのは当然ですが、どんな領域においても国民の為の生命と安全が第一に確保されるべきです。議会短縮の取組により質疑時間も短くなりましたが、私なりの想いを全力で届けました。

京都市会議員 豊田 恵美