2022/07/20
左京区泉川分水路 改修工事
災害に強いレジリエンスなまちづくりを目指して
昨日19日の大雨で、京都市内では5行政区に一時避難指示が出ました。
左京区では、琵琶湖疏水が溢れる等の被害があり、北白川、修学院、吉田、岡崎、浄楽学区に土砂災害の避難指示が発令されました。
最近の災害は北部山間部だけではなく、市街地に近い南部での発生が多いのが特徴です。
国への予算要望でも、昨年度から、左京区南部の災害対策を強く求めています。
災害後の復旧力(レジリエンス)を高める事はもちろん大切ですが、防災・減災の取組もそれ以上に重要であると考えています。
【取り組んだ防災の成功事例(泉川)】
昔に大水害があった泉川は、水流を軽減する為に分水路が設置されていました。
近年の「想定外の雨量」に対応する為に、昨年度、上下水道局にご尽力頂き、拡幅工事を実施して頂きました。
今回の大雨直前には、左京土木事務所に柵の清掃も行って頂いています。
災害対策は、土木事務所だけではなく、上下水道局等、様々な部局が連携しながら取り組んで頂いています。
皆様のご尽力で、今回の大雨でも、泉川分水路は氾濫がなく、防災が成功しています。
京都市内でも特に災害の多い左京区。
地元議員として、今後も災害に強いレジリエンスなまちづくりを目指して、地道に懸命に働きます。今も復旧作業に当たって下さっている皆様、そして、日常から災害対応にご尽力を頂いている全ての皆様に、改めて心から感謝御礼を申し上げます。
京都市会議員 豊田恵美