活動報告

2022/02/22

山口雄也さんの活動を紹介するパネル展が開催されます。

「私が生きている今日は、生きたくても生きられなかった誰かの明日かもしれない」

本日(2月22日)京都新聞朝刊25面に掲載されている、急性骨髄性白血病を患い23歳で亡くなられた山口雄也さんは、私の地元明徳学区にお住まいでした。献血が果たす役割の大きさをSNSや動画で訴え続けられた山口さんの活動を紹介するパネル展が、京都市下京区の府赤十字血液センター献血ルーム四条と同京都駅前で28日まで開催されています。

京都府では1日約300人の献血者が必要ですが、血液は長期が保存できない特徴があり、安定した確保は実現されていません。皆様に献血の大切さを知って頂く機会になれば嬉しいと思っています。山口さんは「がんになってよかったと言いたい」の著者でもあり、本を読み終わった後には「生命」の重さを感じ、涙が止まりません。「『血液』と呼ばれる命のギフトがあちらでもこちらでももっと活発に、等価交換されている世界になればいいな」山口さんのブログの最後は、こう綴られています。

これからも献血にご協力を頂ける方が、1人でも増える事を心から願っています。

京都市会議員 豊田恵美