活動報告

2021/02/03

全国初!「濃厚接触者用の宿泊施設」提供実現

(本日2月4日京都新聞朝刊5面掲載)

自民党から提案を行い、京都府・医療関係者の皆様と共に制度設計を進めてきた「濃厚接触者の方が利用できる宿泊施設」の提供がいよいよ開始されます。

この政策の実現までには、沢山の課題や障壁がありました。汗をかいた人にしかわからない「生みの苦しみ」がありましたが、汗をかいた人にしかわからない「実現の喜び」があります。

京都府、医療関係者の皆様との迅速な連携により、スピード感を持って実現に至りました。ご尽力を頂きました全ての皆様に、心から感謝御礼申し上げます。

濃厚接触者の方は原則ホテル利用ができませんでしたが、濃厚接触者の方も利用できるホテルの提供が実現しました。宿泊費用は自己負担になりますが、1泊につき500円(最大14泊)を京都市が助成します。ご利用の際は、専用窓口(365-7722)での事前予約をお願いします。濃厚接触者に指定され、家族との隔離にホテル利用をご希望される方はぜひご活用下さい。

●対象者

京都市に居住する濃厚接触者であって、自宅における個室での隔離が困難であり、以下の条件を満たす者

① PCR検査の結果が陰性であること(濃厚接触者本人の場合に限る)

② 発熱及び咳・呼吸困難などの新型コロナウィルス感染症を疑う症状がないこと

(※新型コロナウィルス感染症患者の宿泊療養とは異なります。)

●期間

令和3年2月4日(木)~令和3年3月31日(水)

●費用

宿泊費用は自己負担になりますが、1泊につき500円(最大14泊)を京都市が助成します。

●受付窓口

株式会社JTB京都支店

コロナ感染に係る宿泊紹介相談窓口

TEL(075)365-7722 FAX(075)365-7713

9:30~17:30(土日祝日を除く)

誰もが感染者になりうる状況下で、家庭内感染を抑制する事が喫緊の課題であり、濃厚接触者の方が家族との隔離の為に利用できる宿泊施設の提供を強く求めてきました。濃厚接触者に指定されると基本的には自宅での健康観察を求められ、通常のホテル利用はできません。陰性だった濃厚接触者の方が家族との隔離の為に利用できるホテル提供は、多くの市民の皆様から実現を求められている声でした。

※KBS京都ニュースフェイス、NHKニュースでも放送頂きました。ありがとうございました!