2019/01/28
人生100年時代をどう生きるか
毎日の活動には、物語があります。今日は独居高齢者の方とお話をさせて頂く機会が多く、新しいまちづくりに向けての貴重な意見を頂きました。高齢者の方が安心して生活できるよう医療と福祉の更なる充実はもちろんですが、若年層の方々に対しても健康診断や癌検診の受診率向上等、「予防医療」という観点で健康維持に取り組む必要があると考えます。
私の母は、脳内出血の為に37歳の時に左半身不随になりました。現在70歳の母は、人生の半分以上を障がい者として生きてきました。自分自身が高血圧だとしっかり認識していたら、母の人生は変わっていたかもしれません。当時の私は4歳、私には残念ながら健康な母の記憶がありません。
障がい者としての母の人生。
障がい者家族としての私の人生。
これからの新しいまちづくりに向けて、当事者としてお役に立てる視点が少なからずあるかと思っています。京都市におけるユニバーサルデザインの実現、しっかりと目指したいと考えています。
人生100年時代をどう生きるか。
皆様と共にしっかりと考えていきたいと思います。
豊田恵美 (自民党 京都市左京区)