活動報告

2022/10/08

京都わかくさねっと「少女たちの小さな叫び」展

京都わかくさねっと「少女たちの小さな叫び」展がウィングス京都で開催中です。

京都わかくさねっとは、貧困や学校・家庭でのトラブルに苦しむ女性を支援する様々な活動を行っておられます。事務局長の北川美里さんは、同志社大学大学院新川達郎ゼミでソーシャルイノベーションを共に研究した大切な仲間です。代表理事の齋藤常子さんにも、いつも様々なご指導を頂いています。

女性の視点でしか解決に向かえない社会的課題は山積しており、これからも皆様と活動をご一緒させて頂きたいと思っています。

「小さい頃、もっと私を見てほしかった」

「もっと子ども時代に子どもとして生きたかった」

「娘から向き合うことに逃げないで欲しかった」

「なんで産んだの。もう消えたい」

「子どもの前で喧嘩はしないでほしかった」

離婚によって娘に負担をかけてしまった母親のひとりとして、会場に展示された少女たちの言葉に強く胸を打たれました。

展示会は11日まで開催です。

皆様、ぜひ足をお運び下さい。

京都市会議員 豊田恵美(とよだえみ)

〇京都市会決算特別委員会でも、保険福祉局に対して質疑を行いまいした。

(質疑の内容は以下です)

【再犯防止推進事業について】

① 平成30年6月に、地方再犯防止推進計画の策定を含む本市の事業計画が国の「地域再犯防止推進モデル事業」に採択された。本市では、生きづらさを抱える若年女性を支援している「京都わかくさねっとが活動していることに加え、全国的にも珍しい女性専用の更生保護施設が存在するなど女性に特化した再犯防止の推進に取り組む素地を有していることから、こうした特色をいかし、女性の支援を中心としたモデル事業の取組も行ってこられた。(事業期間は平成30年度~令和2年度の3年間)。この3年間のモデル事業の総括を経た上で、令和3年3月に京都市再犯防止推進計画を策定されました。この計画は、令和7年までに令和元年度の再犯者数の基準値から、再犯者を30%以上減少させることを目標に設定をされています。令和3年は、策定後、初年度でもありましたが、この1年間を終えられた総括と所感について。

② 保護司会をはじめとする各種団体との連携について左京区では、令和3年度に元新洞小学校内での保護司会サポートセンターの移転開設が実現をしています。コロナ禍で出所者の孤立・孤独は更に深刻化をし、出所者等が困った場合に、身近に相談できる場所があり、適切な支援に『つなぐ』ことができる取り組みの必要性が高まっている。再犯防止対策と更生保護については、保護司会や更生保護女性会をはじめとする様々な団体との連携が必要かと思うが、見解はいかがか?

226Toshihiko Nakazawa, Keiichi Kawakubo and 224 others2 Comments2 SharesLikeCommentShare