活動報告

2020/12/11

京都市会11月市会

京都市会11月市会が閉会しました。新型コロナウィルス対策第6弾目となる補正予算をはじめ、52件の議案を可決&同意しました。

本議会は、来年度予算を組むに当たり大変重要な議会でありました。

33年ぶりの継続審査となっていた「市税条例の一部改正」については、付帯決議を付した上で可決されました。

◯補正予算5億8000万円の増額補正

(臨時交付金の減額補正4億4000万円)

合計1億4000万円

市立学校等における消毒作業府市協調による消費喚起

雇用の維持・確保等の新型コロナ対策マイナンバーに係るシステム改修等

◯緊急追加補正2億1700万円

ひとり親世帯への臨時特別給付金

※スピード感を持って給付を行う為、委員会付託せず即決。

年内支給に向けての緊急補正。脆弱な財政構造にコロナ禍が加わり危機的な財政状況に陥いっている京都市。それを如何に持続可能な財政構想に改革するのかが、最大の課題となっています。

「批判ばかりでは、コロナ対策もまちづくりは前には進まない」

統一地方選挙でも各級選挙でも、いつも京都市内最大の激戦区となる「左京区」。自民党批判が一番強い行政区でもあります。政権与党として、批判は真摯に受け止めます。その批判の先にある議論こそが真の「政治の本質」で、批判だけではない建設的な議論を希望したいと思います。持続可能な財政再建に向け、引き続き市民の皆様に寄り添った市民目線での議論を深めてまいります。

京都市会議員 豊田恵美