2019/03/20
小1の壁に奮闘中
娘の登校準備を主人に任せ、朝の街頭活動へ。子供が学校にいる昼間の時間帯だけが、働く母親にとって全力で仕事ができるゴールデンタイムです。家族にサポートをお願いしていても、やはり母親としては常に子供の事が気になります。帰宅すると家事は山積…。仕事も家庭も育児も、全てが中途半端な自分に限界を感じ、私は2人目の出産に進めなかった女性の一人です。両立ができるなら、私はもっと子供を産みたかった…。日本ではまだまだ子育て期の女性を支える社会システムの水準は低く、必然的に合計特殊出生率は伸び悩んでいます。少子高齢化を解消する為には、働く女性を支える子育て支援を更に拡充し、2人目の3人目の出産に進んで下さる女性を1人でも多く増やす取り組みが必要だと演説でお伝えをさせて頂いています。妊娠・出産で、女性の社会的なキャリアは数年間止まります。キャリアが止まってしまう事を懸念し、子供を産まない人生を選んだ友人も多数います。一方、不妊治療に取り組んでいる友人も多数おり、高額すぎる費用負担等、行政支援の拡充も前向きに検討するべき課題だと考えています。京都市の合計特殊出生率の低さは議会でも度々議論をされていますが、女性の視点で課題解決に向き合いたいと考えています。夜遅くまで帰宅できない現状は、母親としては胸が痛く…子育て期の女性の議会挑戦は、まだまだ障壁が高いと体感をしています。