活動報告

2023/02/20

脱プラお菓子キャンペーン

【日本人のプラごみ廃棄量は世界2位】

マールブランシュさんと同志社小学校が共同で取り組まれた「脱プラお菓子キャンペーン」に参加させて頂きました。

どうすればプラスチックごみが削減できるのか?を、子ども達自身が考え、具体的な社会的アクションを起こしていくという素晴らしい取組です。

パンフレットには、「ケーキを一つ買うと50円玉(約4g)の重さのプラスチックが減ります」と、子ども達からのメッセージが書かれています。

マールブランシュさんのケーキ箱には、手書きの温かいメッセージが添えられていました。

日本では、2022年4月から「プラスチック資源循環促進法」が施行されました。

これはプラスチックを規制するものではなく、プラスチック製品の設計から製造・販売・回収・リサイクルという全体の流れの中で、事業者・自治体・消費者が連携しながら、地球に優しい循環型経済(サーキュラーエコノミー)の構築を推し進める法律です。

この法律は「3R+Renewable」が基本原則

•Reduce(リデュース)…

製品に使用する資源の量を少なくすること、廃棄物の発生を抑制すること

•Reuse(リユース)…

使用済みとなった製品を廃棄せずに、繰り返し使用すること

•Recycle(リサイクル)…

廃棄物などを原材料やエネルギー源として再利用すること

•Renewable(リニューアブル)…

製品に使用する資源を再生可能なものに代替すること

プラスチックに限らずですが、「捨てることを前提としない経済活動」を社会全体で目指していきたいですね。

私も、私にできる地道な活動を継続します。

京都市会議員 豊田恵美(とよだえみ)