2021/02/17
樹木剪定業務(造園業務)における入札参加見直し
【樹木剪定業務(造園業務)における入札参加見直しについて】
市役所新庁舎中庭の「松の木」が植樹からわずか数年で枯れ始めている現状を受け、剪定等の日常管理の重要さを業界の皆様と共に訴え続けてきました。
木は子育てと同じで、ただ水や肥料を与えるだけではなく、内面を理解し、愛情や温かい心を持ち、長期的視点で育てる事が大切です。
この度、入札条件に「街路樹剪定士」の資格を有する者の常勤雇用を参加条件とする試行実施が行われる事となり、入札執行の結果、来年度の樹木管理は「街路樹剪定士」資格を有する企業が実施して頂く事になりました。
私たちが暮らす街に、美しい緑の潤いを与える街路樹。
コロナ禍の中で身近な緑に安らぎを求める方は増え、その必要性はますます高まっています。
令和3年度は試行的に実施され、令和4年度からは試行状況や業者の「街路樹剪定士」資格の取得状況等を踏まえながら拡大検討されます。
これからも緑あふれるまちづくりを、しっかり前に進めてまいります。
京都市会議員 豊田恵美 (とよだえみ)