活動報告

2022/07/09

安倍晋三元総理への哀悼の意

安倍晋三元総理のご功績に敬意を表し、心から哀悼の意を表します。

日本を代表する政治家であり、私が心から尊敬をしていた政治家の1人でもありました。

政治の世界に限らず、たとえ思想信条が異なっても、「力」で相手の言論や行動を封じることは決して許されることではありません。

ニュースで事件を知った小学5年生の娘は、恐怖で大号泣をし、昨夜は眠りにつくまで、私の側をずっと離れませんでした。

街頭活動をする母の姿を、事件と鮮明に重ねてしまったのかもしれません…。

私の娘に限らず、子ども達の心のケアも必要だと考えています。

政治家本人はもちろんですが、政治家の家族にとっても、「街頭活動」はごく身近な日常の中にあります。

地方議員にSPや警護はついておらず、1人で街頭に立つことに「恐怖」を感じる事件でもありましたが、この事件に萎縮をし、様々な政治活動を止めてしまってはいけないと考えています。

街に出て、自分の「想い」と「願い」を伝え続けることこそが、憲政史上最長となる8年8か月に渡り内閣総理大臣の重責を担われた安倍晋三元総理に対する最大の敬意と追悼に繋がると信じています。

日本は民主主義であり、政治は民意の総和です。

日本においては、昭和20年に初めて女性の参政権が認められました。それまで女性は、立候補することも、投票することさえもできず、その権利を獲得するために、多くの先人たちが多大な尽力をされてきました。

この大切な権利を、女性の皆様には絶対に放棄して欲しくありません。

少子高齢化が進み、人口減少社会に突入した日本が活力ある豊かな国に発展していくためには、多様な意思が政治や社会の政策・方針決定に公平・公正に反映されることが必要です。

その必要性は、選挙権が18歳以上に引き下げられた事にも立証をされています。

若い世代の皆様も、投票に行く事から政治参加を始めて下さい。

明日は投票日。

皆様には、必ず投票に行って頂きたいと思います。

京都市会議員 豊田恵美