まちづくり委員会（2月22日）

本日（2月21日）、まちづくり委員会が開会され、以下の審議を行いました。

（都市計画局）

○京都市分譲マンション管理適正化推進計画（案）の策定について

○西京区役所管内（市街地）における公共交通・生活サービス施設等の概要請願第1114号 葬儀場建設の指導（右京区太秦西蜂岡町）陳情第2386号 西京区役所へのバス路線の改善・充実（建設局）

○道路のり面維持保全計画（案）について

～道路のり面対策の進め方と点検計画の充実～

※7月から審査継続されてきた請願1105号マンション建設計画の指導（上京区笹屋町）は、事業者との話し合いが進んだことにより、請願から陳情に切り換えられました。

（写真は現地です。）

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（京都市分譲マンション管理適正化推進計画（案）の策定について）

京都市には約11万戸（1,925管理組合）のマンションストック数があり、築30年を超えるマンションは現在679マンション（管理組合）。10年後には、全体の半数を超える1,129のマンション（管理組合）が築30年を超え、高経年化が進んでいきます。これまでの施策の継続・充実により、管理不全に陥るマンションを未然に防ぐための助言、指導等を行っていく計画です。京都市では、マンション管理適正化推進法の改正に伴い、令和4年度から良好な管理状況の分譲マンションを認定する「管理計画認定制度」が新たに導入されます。国の基準に加え、築年数を重ねた物件でも長期の住宅ローンが組めるよう市独自の仕組みづくりも検討されています。少子高齢化が進み、若年・子育て世帯層の市外流出への対応が喫緊の課題となる中、管理状態が良好なマンションを認定する認定制度を活用することで、中古マンションが市場で適正に評価され、流通促進を図り、若年・子育て世帯の住まいの選択肢に繋がる事が期待されています。

※議会からの問責をしっかり受け止め、これからもしっかり職責を果たしてまいりたいと思います。

京都市会議員 豊田恵美