活動報告

2020/07/22

スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市認定

産業交通水道委員会が開会されました。この度、京阪神圏が「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」に認定されましたが、この認定にあたっては、立石義雄前商工会議所会頭に精力的なご活動とご尽力を頂きました。感謝と敬意を込めて、以下の質問を行いました。

「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」としての今後の取組について(産業観光局)

①7月14日に、京都・大阪・兵庫の京阪神圏が「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」に認定。世界で活躍するベンチャー企業の排出を産官学連携で目指すものであるが、申請にいたった背景と目的について

②規制緩和や財政支援など国の後押しを受け、有望な起業家の発掘や育成を進めるものであるが、今後の具体的な取組について

③「京都知恵産業創造の森」が事業の中核を担っていかれるが、京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)との連携はいかがか?双方の違いと、それぞれの強みについて

④認定に向けては立石義雄前商工会議所会頭が精力的に活動をされてきた。このグローバル拠点都市の認定は、「立石会頭の強力なリーダーシップのおかげである」と,門川市長も感謝を述べられている。技術と叡智が集積する京都の強みを活かしながら,京阪神が一丸となり,WITH コロナ・POST コロナ社会を支え,世界に羽ばたくスタートアップの創出・育成を進めていかなければならない。局としての決意はいかがか?

⑤アメリカのシリコンバレー等では、異業種間の交流と、異業種間の産業集積の中で、次々に新しいビジネスが創出され、地域活性化、ひいては国の経済活性化へと繋がる、大きな産業集積地へと発展。このコロナ渦の中で、社会の為に何かをしたいと思い行動する人が増え、社会全体が大きく変わりつつある。この流れは、社会的課題を解決する為の新しいビジネス創出のチャンスであるとも言える。京都にはリサーチパークもあり、市長も「京都をソーシャルイノベーションの聖地に」といつも謳われている。このグローバル拠点都市の認定を機に、新しいビジネスの創出に更に力を注いで頂くよう要望。支援者の方から入手困難な「小杉織物」の「洗える絹マスク」を頂き、さっそくマスクを着用して、質問に臨みました。質問中も呼吸と発音が苦しくなく、最後まで快適!ありがとうございました。

自民党から、以下の質疑も行いました。

○中小企業等支援策活用サポートセンターにおける不適切な情報管理について(産業観光局/田中明秀議員)

○GoToトラベルキャンペーンについて(産業観光局/中村三之助議員)

○市バスの均一運賃区間の拡大について(交通局/豊田恵美)

京都市会議員 豊田 恵美