2020/03/18
京都市 避難所での乳児用液体ミルク備蓄決定!
東日本大震災から、9年目。お亡くなりになられた方々に哀悼の誠を捧げるとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。被災地の復興は進みましたが、今でも全国で408.000人の方が避難生活を送られています。京都市ではこれまで1.707人の職員の被災地派遣を行いました。被災地での貴重な経験が、今日の京都での防災・減災に生かされています。当時の私は、妊娠6ヶ月。妊娠中、常に体調が悪かった私は、避難所で生活する事は不可能だと体感しました。当時感じた問題意識を、「男女共同参画の視点に配慮した避難所づくり」として11月議会の代表質問に盛り込みました。質問の中で、乳児用液体ミルクの避難所での備蓄を求めましたが、わずかですが令和2年度に導入が決定しました。避難所に指定されている京都御池創生館に300缶備蓄をされます。わずかとは言え、京都市においては初導入です。自民党女性局一丸となり、全国的に取り組んでいる課題であり、京都市においても前に進めた事をとても嬉しく思っています。ご尽力を頂きました市職員の皆様に、心から感謝申し上げます。この9年で私は社会の為に何をできたのだろうと自問自答する時が多々ありますが、今回の導入決定に少しだけ救われました。京都市会議員 豊田 恵美